もちおの遠回りな人生

国立大学教育学部の4年生です。自分の遠回りな人生について書いていったり趣味について書いたりします。

【教育】教採こと教員採用試験を受けてみて

 どうもみなさん、もちおです。今回は教員採用試験について、特に面接をメインにお話していきたいと思います。教員を目指している方に目を通してもらえるタメになるかもしれません。

 

 とある自治体を2つほど受験したのですが結果からお伝えすると、どちらも最終試験まで行き、最後で不合格となりました。来年からはニートor講師ってやつですね。

 

・面接を受けてみて

 面接をしてみて実際に思ったことは、民間の就活でも同じことが言えると思うのですが、考えながら話すことができる、話しながら考えることのできる人間が強いということです。みなさん知ってますよねww

 筆者はしっかりと考えまとめてから話すことに時間がかかるタイプでした。そのため、本番ではテンパって自分の伝えたい10のうち1も伝えることができなかったのです。それをものすごく感じたのは場面指導の面接でのことでした。

 

質問に対して答えるもちお。

その後面接官から「こういうことも大事だよね。」と言われました。

それは言ってなかっただけで十分承知してるよ~。

 

しかし、相手側からしたら勉強不足という認識になってしまう。また、用意していなかった質問が来たときの対応が。。。など自分は面接ができないんだなあと改めて思い知らされました。それなりに面接の練習はしてきたつもりだったんですけどね笑笑

 

・どんな人間が受かる?

 どんな人間が教採に受かるのだろうか?知人の合否結果なども聞いてみて個人的に感じたことを話します。受かる人間というのは話しながら考えをまとめることのできる人間です。理由ですか?ちゃんとありますよ。教採に合格した人はですね、中身はないけれどペラペラ話すことのできる人なんですよ。その人は自分のやるべきことをちゃんとやっていなかったり、自分が良ければ他人はどうだっていいというような考えの人間です。しかし、口のほうは達者なんです。その人のことを知っている人に聞いたら9割くらいがこいつを受かせちゃあかんと答えるでしょう。実際その人はお口が上手なので教員採用試験に合格していました。

 筆者のようなタイプが合格するには面接官がしてくるだろう質問を何百通りも考え、何百回もシミュレートし、完璧な状態で臨むしかないでしょう。筆者はその努力が足りなかったため不合格となりました。

 

 しかし、現場では子供が30人いたら30通りの対応の仕方があり、それを瞬時に判断しなければいけないと思います。そういうことを考えた時、自分は本当に教員をしてやっていけるのだろうか、教員に向いているのだろうか、と思うようになり講師ではなく民間企業に就職した方がいいのでは?と考えるようになったというのはまたいずれお話しようかな~と。

 

・本日のまとめ

教採に合格できる人は考えながらペラペラと話すことができる人。

そうでない人はできるだけたくさんの質問を考え、それに対しての自分なりの答えを出し完璧になるまでシミュレートしまくる。

この2点ではないでしょうか?

 

なんだよ当たり前の話じゃんかと思った方、そうです。結局のところ当たり前を当たり前にできるかなんです。

なるほどと思ってくれる方がいたのなら幸いです。

 

今回はこれまで。また次回お会いしましょう。